薬剤師の転職の中で最もメジャーなのが病院や企業、ドラッグストアから調剤薬局への転職でしょう。何しろ、調剤薬局での薬剤師業務は唯一、薬剤師のみで形成されている業務であることで常に薬剤師の募集がかかっていて、給料も比較的よいことが起因となっています。
しかし、それでもいくつかのポイントに気を付けないといくら就職先があっても調剤薬局への転職ができません。ポイントの一つが履歴書の書き方です。特に年数が浅いうちに仕事を変えて行ってしまうと、一つの職業に長くいられない人だと認識され、書面で落とされる可能性があります。
重要なのは自己PRです。20代であれば、若さとやる気がポイントになります。やりたいこと興味のあることきっちり伝えましょう。また、若いから経験なくてよいと思わず、基礎的なビジネスマナーなどは会得していることを伝えておきましょう。
30代以上になると即戦力が重要になります。自分の経歴がいかに新しい就職先に有利になるかを書き留めるようにしましょう。
調剤薬局に転職希望の薬剤師の方も多いのではないでしょうか。採用試験に受かるには、履歴書の書き方に注意する必要があります。まず履歴書の用紙ですが、これは特に指定がなければ市販のものでも構いません。しかし指定されている時は、指定の用紙を使用してください。
そして記入する時は、志望動機に注意してください。履歴書に志望動機欄がある場合、書き方のポイント次の2つです。まず志望動機欄の中に、アピールポイントを盛り込むことです。ここで記入したことは面接でも聞かれる確率が高いので、面接官に興味を持ってもらえるような内容を書いてください。
同時に調剤薬局を志望する理由も忘れないでください。どうしてこちらの薬局を選んだのか、また就職したあとどのような仕事をやりたいのか、こちらも面接で利用される事前情報であることを十分に意識して、自分が最も伝えたいことを記入ください。