調剤薬局の求人を探せば年収600万円以上という高収入の求人が見つかるケースがありますが、中には次のような悪条件の落とし穴求人も少なくないので注意する必要があります。例えば、仕事先に薬剤師が一人しかいかいという職場です。
一人で勤務した場合、処方せんが集中する時間帯になると、患者さんを長く待たせてしまうことになるのでクレームに追われてしまいます。また、忙しい時には休憩も取ることができず、食事抜きで終業時間まで過ごしてしまうケースもあります。
また、通勤に時間を要する不便な場所にある場合もあります。交通手段が少なかったり、駅やバス停からかなり距離があるところは通勤するだけでも心身ともに疲れてしまいます。これらの悪条件の求人は年収面だけで人材を集めようとしているので、給与面だけで飛びつかないように詳細をよく確かめることが大切です。
薬剤師としてこれから新しい調剤薬局の職場を狙っているのであれば、まずは年収が高い順番にチャレンジしてみるようにしましょう。当たり前ですが、せっかく今の職場を離れると言うのであれば、今の職場以上に条件の良い所で働いた方が、モチベーションを高めることができるに決まっています。
今まで働いてきた職場に不満があると言うのであればなおのこと、できる限りの情報を手に入れて、最低でも今まで以上に必ず条件が良くなる職場を選ぶようにしましょう。そうしているうちに、仕事に対してのモチベーションを大きく取り戻すことができるようになってきます。
焦らなくても良いので、じっくりと時間をかけて、上手に調剤薬局の職場情報を見つけ出すようにしましょう。年収が高い職場と言うのは、当たり前ですが人気も高いです。ハードルを乗り越える必要があるので、自分の実力に見合った職場を探しましょう。